激寒アジングはサバだらけ+ランガン用キックボード
2019年11月29日
友人のT君、S君と久しぶりのアジングへ。
Yahoo!天気の予報では、翌日の最低気温は6℃、風は夕方から朝までの間2〜3mとなっている。一晩超すのは楽ではないなと覚悟を決めつつ、でもアジのためならと期待が膨らむ。
釣り人がかなり多いようで。ざっと見ただけでも5〜6組はいる模様。こういうときはだいたい状況がいい時。人が多いのは面倒ではあるけれど、期待もしてしまう〜♪
そして今回は、てくてく歩くランガンにいつも体力を持って行かれるので自作の新アイテムを持って行った。
その名もランガン専用キックボード!
これで漁港内も快適にケンケンできるはず!いつもなら水平線の遙か彼方のように感じる漁港の反対側も、きっとすぐそこに感じるはず!体力の衰えを感じてきたしらぽんにぴったりのアイテム!これも楽しみ楽しみ。
これって興味ある人いるのかな。今度詳しく解説したブログ記事書いてみるのもいいかも?
釣り場までは結構距離があるので、S君は早速新兵器のランガン用キックボードですいすい行ってしまった。
残ったT君としらぽんは、3人分の荷物を4輪キャリーカートと2輪キャリーカートに乗せて、ひたすら歩いて歩いて歩く。疲れるなあまったく。
ということでお昼過ぎに釣り場の到着。人は多かったものの漁港も広く、場所の取り合いなどはなかった。まあいつも通りな感じ。
風はそこそこ吹いてる。天気はいい天気。まあまあアジング成立するかなって状況。
早速道具のセッティング開始。キャロ用、ジグ単用、メタルジグ用で3セット用意。これも時間かかる(汗)
そしていよいよ実釣開始!まだ日が高いので思ったとおり何も釣れません。夕マヅメまでのウォーミングアップみたいな感じでメタルジグ投げてみたり、ジグ単投げてみたり。そうこうしてるうちにいつものベラさんゲット♪
あとは何も釣れずだらだらと時間が過ぎ、いよいよ夕マズメの時間帯。
以前より遅めで、今回の時合は日が暮れかけてから開始。
なんで同じ釣り場、同じ季節、同じ潮位でも時合いの時間帯が違うんだろう。去年よりもかなり時合いの時間が遅くなってる。
時合いが始まるとさすがに入れ食いになるけど、今回はサバの猛攻でアジはあまり釣れない。
とにかくサバ、サバ、サバのサバ祭り。ひったくるようなアタリ、サイズのわりに強い引き、横へのハシリなど、楽しさ満点なんだけど。。アジが釣りたい〜( >Д<;)
S君はというと、わりといい感じにアジを釣ってる。もちろんサバの合間ではあるけれど、明らかにアジが釣れてる。25cm前後の中アジみたい。S君のメイン仕掛けはジグ単だし、ジグ単がいいのかなあ。
ちなみに時合いで釣れたアジのアベレージサイズがまた小さい(>_<)
こんなはずでは。。
そして19時頃に時合は終わり、さっぱり釣れなくなる。
わかっちゃいたけども、朝までの寒くて辛い修行タイムの始まり始まり。
去年のこの時間帯は、全く釣れなかったものだけど、今年は少し違ってチビアジがぽちぽちと釣れる。30分に1匹程度かな。そういう意味では去年よりはいいかも。
あまりの釣れなさに痺れを切らし、T君が枝針仕掛けを自作して、それをダウンショットで投入。ボトムをさぐってネンブツをゲット。すごい根性wそして器用だなあ相変わらず。
さらに時間が過ぎ、日付が変わる頃、S君がキックボードでランガン開始。すいすいと漁港に消えていった。やっぱりこのランガン用キックボード、いいのかも!
それからすぐに、漁港内奥にも中アジがいると連絡があり、てくてくと徒歩で向かう。これが足にくるんだよなあ(´・ω・`)言われた場所で22〜23cmくらいの中アジが2匹釣れたけど、後が続かずベースに戻る。S君はさらに遠くへと消えていった。
元の場所では相変わらずぽつぽつ釣れるんだけど、夜も更けてくるとムツが混じり出した。ムツは刃が鋭利ですぐにフックごと持っていくので気が抜けない。でも入れ食いでもないので気が緩む。結果的に合わせが遅れてフックロスト頻発。つかれるわ〜
いよいよ疲れ果て、6℃の低温とけっこうな爆風の中、保温マットを堤防に敷くのみで仮眠を決行。横を見るとT君も同じく堤防でごろんしてた。
フードを頭まで上げて、ポッケに手を入れて寝てみるも、冷たい風が鼻を直撃し寒いのなんの。こんなとこで寝たら死ぬんじゃないかと思いつつ、気がついたら小一時間うとうとしてた。
遠くからキックボードの音が近づいてくる。S君がランガンから戻る。どうやらあまり釣れなかったらしい。
顔面が寒すぎて耐えられず起き出し、頑張って釣ってみたがアタリすらなく全然釣れない。
とても寒さに耐えられず、場所を変え寝てみたけど、そもそも風を避けられるような場所はなく、うやはり顔面寒すぎて、全身が冷たく寒くて眠れない。
釣り場に戻るとS君も寝てた。T君はこの環境でイビキ。。すごいなこいつ。
仕方ないから強風の中釣りを再開。釣れないまま朝まずめまで時間を潰す。
4時を過ぎると地元の人が集まりだし、真っ暗なんだけど朝マヅメ間近の予感が漂う。
4時半頃になると地元の人達のサビキにアジが掛かりだした。いよいよだなと朝マヅメ定番の外海におもいきりキャスト!カウント、誘い、フォール、コッ。即アワセ。グンッ!きたきたーーー!
それから2時間は怒濤のアジの入れ食い。夕マズメと違っていい型のアジががんがん釣れる。たまにサバもw食いが立ってるのか、Mキャロのフォールも待ってくれず、カウント後にはもう掛かってる状態の連続。キャスト、カウント、いきなりアワセ!ゴゴゴゴ!めちゃ楽しい!
横ではT君も外洋に投げ、いい感じで入れ食いになってる(^-^)そしてS君はジグ単で尺近いアジを連発(笑)すごいなまったくw
帰りの撤収は6時と決まっているため、まさに入れ食いの最中に終了時間。いつもこれが残念( >Д<;)仕方ないけどね。
ということで、相変わらず寒さと疲労でぐったりになったけど、それでも楽しくてやめられない。アジング最高!
今回のしらぽん考察
- 遠投ボトムにこだわり過ぎるのも良くないかも。S君はジグ単足元でいいサイズの中アジを連発してた。
- 時合いの時間帯は日の高さや明るさとは関係ないかも。夕マズメでも数年前は20時頃、去年は日没前、今年は日没直後だった。もちろん季節、潮、場所が同じという条件でこれだけ違いがある。
- 厳冬期の防波堤での一晩の過ごし方は一考の余地あり。特に風対策。夜間の体力温存が朝まずめの活力や帰りの安全運転に直結する。
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